木材・間伐材
森林を健やかに保つための「間伐」によって生まれる木材。
成長途中の木を間引くことで、光や風が森に行き渡り、残された木々がまっすぐ、強く育っていきます。
このとき伐採される木材は、太さや長さが不均一であることが多く、建材や家具として使われることなく、山に残されたり、一部はチップや燃料として扱われてきました。本来は森の循環を支える大切な資源でありながら、その多くが十分に活かされていない木材です。
しかし近年、こうした間伐材を「使いにくい素材」ではなく、「背景や物語を持つ資源」として捉え直す動きが広がっています。
形や大きさのばらつきを個性として活かし、内装材やプロダクト、空間を彩る素材へとアップサイクルすることで、森と人の関係を伝える新たな価値が生まれています。