CO2
気候変動の主因とされるCO2排出量は、世界的に依然として高い水準にあり、産業活動やエネルギー利用に伴う排出削減は喫緊の課題となっている。日本においても、再生可能エネルギーの導入や省エネの取り組みが進む一方、製造業や建設分野を中心に大量のCO2が排出されているのが現状だ。これまでCO2は「減らすべきもの」として扱われてきたが、近年では排出されたCO2を資源として捉え、回収・再利用する技術への期待が高まっている。
気候変動の主因とされるCO2排出量は、世界的に依然として高い水準にあり、産業活動やエネルギー利用に伴う排出削減は喫緊の課題となっている。日本においても、再生可能エネルギーの導入や省エネの取り組みが進む一方、製造業や建設分野を中心に大量のCO2が排出されているのが現状だ。これまでCO2は「減らすべきもの」として扱われてきたが、近年では排出されたCO2を資源として捉え、回収・再利用する技術への期待が高まっている。
「メタコル(metacol™)」とは、住友電気工業が開発した、CO₂(二酸化炭素)と金属(鉄など)から作られる革新的なセラミックス新素材です。CO₂を資源として利用し、常温・常圧下で炭酸鉄(FeCO₃)と水素を生成する技術で、プラスチック代替や建材、塗料などへの活用が進んでおり、カーボンマイナス(脱炭素)社会の実現に貢献する「未来素材」として注目されています。
アップサイクルを促進: 廃棄されるプラスチックと混ぜて新たな製品(樹脂複合材、紙、建材など)に生まれ変わらせ、循環型社会を目指します。
機能性: 紫外線を反射する機能や、プラスチックに匹敵する強度も持ち合わせています。
用途展開: 文房具、帽子、封筒、ギフトボックスなどのプロダクト開発が進んでいます。
住友電工は、カーボンニュートラルな未来社会の実現に向け、CO2排出削減技術の革新に注力しています。
CO2の回収・利用によるグリーン・イノベーション(GX)の推進、金属や樹脂といった限りある資源の効率的な利用により、
循環型社会を目指します。集めたCO2を金属の中に閉じ込め、再生プラスチックや再生紙と組み合わせてプロダクト化することで、
カーボンニュートラルより進んだカーボンマイナスの実現を目指す技術「メタコル」の商用化に取り組んでいます。
https://www.metacol.net