野菜・果物
日本では毎年、多くの野菜・果物が「食べられるにもかかわらず」廃棄されています。その理由の多くは、規格外(サイズ・形・色)需要と供給のミスマッチ加工・流通コストの問題といった、味や安全性とは無関係な要因です。
生産現場では、出荷できない、保管できない、活用先が見つからないという理由から、やむを得ず廃棄されるケースが少なくありません。
一方で、企業や生活者の間では食品ロス削減、環境配慮、SDGsへの関心が高まっているものの、「どんな野菜・果物が、なぜ余っているのか」が見える形で共有される場はほとんどありません。結果として、野菜・果物の廃棄は社会に知られないまま、各現場で静かに続いているのが現状です。